このボールペン、何で作られているでしょうか?!

 先日、岡山県津山市にあるかつおぶしメーカー、株式会社カネカ様より珍しい品物をご紹介いただきました。皆さん、このボールペンは何で作られていると思いますか?



 なんと、このペン軸、かつおぶしで作ったのだそうです。

 かつおぶしは昔から、祝いごと(慶事)に欠かせないものとされてきました。鰹節の縁起は、古来から神社の神明造りに見られる「堅魚木(かつおぎ)」にちなむものと、戦国大名の北条氏綱(1486~1541)が、かつおに「勝つ魚(かつうお)」を、鰹節に「勝男武士(かつおぶし)」の字をあてて戦勝祝いに用いたのが有名です。

 かつおぶしはその形や語感の良さから、昔から縁起の良い贈り物とされています。

 たとえば三枚におろして作ったかつおぶしが、亀に似ているので「亀節」と名付け、長生きの鶴亀にちなんで長寿のお祝いに。また、かつおの背肉から作った「雄節」と腹肉から作った「雌節」を合わせて夫婦が一対になるという意味で「鰹夫婦節(かつおぶし)」。かつおぶし表面の黒皮を松の緑・肌の鰹縞を笹の葉模様・頸肉の部分の削り型を松にみたて、めでたい松竹梅にあやかり結納品や結婚式の引き出物に。その他、建築物の骨組みができたときに行う「上棟式」など、祝い事には欠かせません。

 このボールペンも、受験合格、入学、就職、結婚等のお祝いギフト用として作られたそうです。




 ※ボールペン「けんペンシル」に関するお問合せ先
   株式会社カネカ
   〒708-0001 岡山県津山市小原285-4
   TEL (0868)24-0050
   FAX (0868)22-9999